はじめまして。もこぞうと申します。

2016年ポンさん誕生。2021年ポコさん誕生。ただいま二児の母をしております!

2022年までに虹の橋に3本のフェレットを送りだし、2023年5月から日本スピッツのもこと暮らしています。

よろしくお願いいたします!

日本の国宝 土偶について

興奮冷めないままに国宝の土偶について記事にしていきたい!

私が土偶に興味を持ったのは、やりすぎ都市伝説の関さんが土偶は表面ももちろん興味深いが、裏面もちゃんと見てほしいと言っていたことから調べる機会が増えて、あっという間に虜になっていました。

 

皆さんにも興味を持ってほしいと押し付けることはしませんが、愛くるしい土偶をぜひ知ってほしいとは思ったので、記事にしてみることにしました。

 


日本の国宝・土偶さん達

日本の国宝と認められた土偶さんは5体!

これら5体が国宝に認定されています。

国宝5体すべてをこの前北海道博物館にて閲覧してくることができました♬

 

時期が少し違えば、展示時期が被らず見られなかったものもあったのですが、すべての土偶が揃う最終日に縁があったのがすごくうれしかったです!


国宝になった土偶さん達の歴史

1体ずつ土偶さんの出土した情景を見ていきましょう。

 

☆北海道の国宝 中空土偶 (通称茅空)

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出土した場所 北海道函館市著保内野町のとあるジャガイモ畑
出土日 昭和50年(1975年)8月24日
土偶が作られた時期 縄文時代後期(紀元前3500年)

 

ジャガイモ畑をクワで耕そうとした際にクワが何かに当たる感覚があり、見てみるとそこに人型の土偶があった。

深さは30センチほどのところ。

※もこぞうは思う…紀元前3500年も昔の土偶さんがなぜ地上から30センチのところに横たわっていたのか…なぞ多き中空土偶

 

中は空洞になっていて、壊れないように中が補強されている部分とまるっきり空洞になっている部分と別れているらしい。

中空土偶の中で日本一大きく全長41.5センチ:幅20.1センチ:重さ1.745キロというサイズ感。

私も見たときにすごく大きくてびっくりしました。

両足の間にある丸いもので両足はくっついているようです。

※これが人だとしたらどうやって動いていたのかなとか考えたもこぞう…

 

プチコーナー:これを見たときのもこぞうの脳内

大きい…このまま出土したとなるとどうやって埋まっていたのか。

それにしても、顔がウルトラマンみたいで勇ましい。

兵士のような…村を守る人みたいに感じるな…

 

☆青森県の国宝 合掌土偶 

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出土した場所 青森県八戸市
出土日 平成9年(1997年)6月30日
土偶が作られた時期 縄文時代後期(紀元前3500年)

日本には座った状態で作られた土偶自体珍しいが、今でいう体育座りをしてさらには合掌した状態の土偶は非常に珍しいとされている。

当時、この土偶がかけてしまった部分に天然のアスファルトで修復を行った形跡がある。

縄文時代アスファルトという言葉はないが、この素材で直せば修復できるという技術があったことに驚くもこぞう

 

土偶というのはお祭りや、お祈り等で割られてしまうような風習があるが、この合掌土偶は住居の片隅に置き物…インテリア?のように飾られていたのではないかとされていて、とても珍しいとされている。

 

プチコーナー:これを見たときのもこぞうの脳内

いくら固く回りを土に覆われていたとしても、足や腕など細くて脆い部分はあったはずなのに、なぜこんなにも状態がよく出土しているのか…

不思議…鼻が高くて主っとしてるイメージを持った。

他の土偶は結構どーんと構えているのに対して、合掌土偶は小さくこじんまりしてた。

 

☆山形県の国宝 縄文の女神

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出土した場所 山形県最上郡舟形町
出土日 平成4年(1992年)8月4日から6日にかけて
土偶が作られた時期 縄文時代中期(紀元前4500年)

出土時は左足→腰→頭→胴体→右足の順番で出土。

全長:45センチ・幅:16.8センチ・重さ3.155キロで、日本最大の土偶と認定されている。

 

顔とみられる部分には、顔の象徴とも言える目や鼻、口などはない。

頭頂部の耳のような部分にはピアスホールのような穴が存在する。

※目や鼻、口などは表現しないのに、ピアスの穴は丁寧につける…この差はなんなんだろう…

 

胸やお尻の出っ張り具合から妊婦さんなのではないかという見解もある。

 

プチコーナー:これを見たときのもこぞうの脳内
当時は小柄な人が多かったイメージだったが、こんなに明らかに大きい土偶がある理由はなんなのか…
顔の形はお面を被ったりしているという表現なのだろうか。
胸やお腹の形も非常に特徴的で、不思議…
 

☆長野県の国宝 縄文のビーナス

出土した場所 長野県茅野市
出土日 平成7年(1995年)6月15日
土偶が作られた時期 縄文時代中期(紀元前4000~5000年)

縄文時代の集落跡、お祭りなどが行われるような広場で横たわった状態で出土。

頭部分は帽子をかぶったようにも見え、その部分にしか模様がない。

全体的に愛らしいぽっちゃりとしたフォルムで、妊婦を模しているとの見解もある。

 

また、足やお尻はハートの形のようにも見える模様や模りになっている。

※昔の人の中にハート形を知ってる人はいないはずなのに…

 

光沢があり、他の土器や土偶とは扱いが違ったのではないかと思われる。

 

プチコーナー:これを見たときのもこぞうの脳内

なんで知りもしない形(ハート♡)をかたどっているのか…

まるで、現代に生きている私達へのメッセージなのではないか…

かわいらしいフォルムでずっとひとめぼれをしている…現物にあえてうれしかった…

土日の混んでいる日、子連れじゃなかったら永遠と眺めていた気がする…

 

☆長野県の国宝 仮面の女神

画像参照:国宝「土偶」(仮面の女神)|星降る中部高地の縄文世界

※この土偶さんだけ撮影NGだったので、画像お借りしています。

出土した場所 長野県茅野市
出土日 平成12年(2000年)8月23日
土偶が作られた時期 縄文時代後期(紀元前4000年)

左足が取れた状態で出土した仮面の女神

左足は経年劣化や土の重みで折れてしまったのではなく、土の中に入る前に人為的におられていた…?

土偶はお祭りごとの際に作られ、豊作や天災など様々な願いや祈りなどを込めて意図的に一部を壊す風習があるという説もある)

 

顔の部分は仮面とされていて、後頭部には管のようなものがある。

※縄文の女神もそうだが、このような仮面?と思わしき顔の形もあり得たのではないか…?

 

ナスカの地上絵のような模様が体(前後)にあり、とても魅力的な土偶である。

 

プチコーナー:これを見たときのもこぞうの脳内
やりすぎ都市伝説で関さんが私に興味を持たせてくれたのが、この仮面の女神でした。
展示されていた場所は完全に後ろを見れる作りではなかったものの、少し覗き込んだ時に感じたこと。
それは首の後ろ部分は、現代人も古代人も想像や空想の中で作れるようなものじゃないということでした。
こちらの土偶縄文のビーナスと同様にふっくらとした印象で、こちらも女性を模している気がしました。

 


私が気になる今後の国宝!?土偶さん

今回記事を書くに伴い沢山調べてみると、国宝だけではなく土偶さんにはいろいろな種類が存在することがわかりました。

その中でも、山梨県で出土し海外の展示などに引っ張りだこの土偶さんに心ひかれたのです。

☆山梨県 子宝の女神:ラヴィ

画像参照:文化遺産の世界

出土した場所 山梨県南アルプス
出土日 平成4年(1992年)
土偶が作られた時期 縄文時代中期(紀元前3000~2000年)

全長25.5cmの土偶さんで、もともと足はない形状。

国宝には認定されてはいないものの、国重要文化財として世界各国で人気がある。

専門家の見解では、妊婦さんでありお腹もしくは腰をさすっているという。

 

ラヴィという名前の由来はフランス語で(命)という意味であり、ラヴィだけに限らず土偶全般は妊婦さんや女性を模したものが多く、命の誕生など生命にかかわるものが多いとされている。

 

プチコーナー:もこぞうのラヴィへの思い

土偶を沢山調べていて出会ったラヴィ。

この子も仮面の女神と同様に後頭部に管みたいなものが繋がっているような形状をしている。

土偶にはいろいろな見解をしている方が多いなか、ラヴィには特に宇宙を感じたもこぞう。

次の項目で私の見解を沢山書いていきます笑

 


もこぞうプレゼンツ:土偶の魅力

土偶さんを調べるにあたり、土偶さんのことが

・植物にしか見えない方

・神々に見えている方

など、沢山の見解を持っている方がいらっしゃることを知りました。

なんだか今まで教科書のたった数ページにいた土偶さんしか知らなかったことが悔しくなりました。

 

私が好きな縄文のビーナスや子宝の女神ラビィについては、私は宇宙に繋がっていた人…?に見えるのです。

この間、メキシコの非人類のミイラと言われたこの方

画像参照:ミイラ化した「非人類の遺体」公開 メキシコ議会 | 時事通信ニュース

こちらの方の顔よーく見てみてください。

土偶さん達の目元や口元にそっくりとは思いませんか?

 

私はすごくそう思ったんです♬

私のばあちゃんは、額に得体のしれない金属が埋められており、MRIが撮れない←唐突

さいころからばあちゃんは「宇宙人に連れられて入れられたんだ」と笑って話していました(※そういう記憶があるわけではないです!)

脳の萎縮や、血管の状態を知りたくでもMRIに入れないので困ってます最近笑

そしてじいちゃんも、「昔神様をみたことがある」と言ってました。

神社の中に入っていく神様を見たと。

こんな楽しいじいちゃんばあちゃんと暮らしてきたので、宇宙や神々の話はすごくすきだったもこぞうでした。

 

話戻って、いろんな諸説を聞きながら、その見解が楽しいと思いながら、土偶さんをしっかり見ると、自分のしらない世界がそこに広がっているようでワクワクしました。

 

最近は母方の叔母も土偶さんが好きだと知って二人で盛り上がって話してたり笑

なるべくしてなった感のある土偶さん好き←

 

皆さんはこの記事で土偶さんを見て、何に見えましたか?

ただの土で芸術作品を作ったものにしか見えない…?

いろんな背景を知って、いろんなものに見えたり…しません…?

土偶好きさんと沢山話したいもこぞうのお話でした。

まとまりなくてすいません…笑


まとめ

自分の知らない世界が広がっている。

知らないことを聞くと怖い気持ちが勝る人間。

だからこそ、知っていきたい世界がある。

そう思い始めたのが4年ぐらい前。

 

もこぞうがこの地域に越してきて、初めて仲良くなったお友達は私の波長ととてもよく似た人でした。

いつも宇宙や古代の話、政治の話など話に出すことに少し躊躇いがでる内容もちゃんと話せる人でした。

近くに真剣に未来について話せる人がいてくれることにすごく安心することができました。

 

今回も土偶さんのキーホルダーを喜んでくれて、おそろいでつけています♬

 

私の記事を読んでいろんなことに興味を持ってくれた方、もしいらしたらお話しましょう!笑

近くにちゃんと話ができる人がいないなら、私話聞きますよ♬←赤の他人だからできる話も多いですよ!必死感笑

 

いろんな感性が共有できないからとすたれていくことが最近怖いなと思って行動したいな~と思っているもこぞうでした。

まとめなのにぜんぜんまとまってなくてすみません笑

近くに土偶の展示会があるらしい…という方はぜひ行ってみてはどうでしょうか♬

 

ではでは!

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