2019年8月に稽留流産
2020年8月に進行性流産
その1年間に妊娠検査薬の判定線が濃かった化学流産が2度
結構流産をしたもこぞう(どちらも20代後半)
進行流産後1度の生理を見送って、クロミッド(排卵誘発剤)服用をスタートします。
クロミッドの服用スタート!
まずクロミッドとは何かという説明をいたしましょう。
※出産後、私は甲状腺の病気である橋本病を発症しています。
それがいつからのことなのかは不明のままですが、甲状腺の病気を持っている人は流産の確立や不妊の確立があります。
不妊専門病院では甲状腺の検査を最初の診察時に行うことが多いです。
また、クロミッドも甲状腺の病気を患っている人は禁忌とされていることが多く、まずは甲状腺ホルモンの治療からスタート、もしくは甲状腺の主治医と相談して不妊治療を進めていくケースが最良です。
クロミッドを処方されて服用をスタートしたもこぞう。
☆1日目
特になんの変化もなく一日を終える
☆2日目
頭痛が現れるが我慢できる程度で、頭痛薬の服用はなし
☆3日目~5日目
眠気いつもより強いぐらいで、日常生活をしっかり送る
といった変化を感じました。
クロミッドを飲んだ後はイライラしやすいらしいなんてことも情報としてGETしていたもこぞう。
クロミッド終えてから初回診察までの5日間。
排卵が起きるかもしれないという不安の中、いろいろなイライラを抱えたもこぞうでありました。
クロミッド服用後の夫婦
一応卵胞と卵子を育てる薬を使ったので、無駄にしたくなくて、排卵検査薬を併用しました。
主人には最低2回はタイミングを取りたいと伝え、D14を目安に中2日ぐらいでタイミングの話をしていました。
で・す・が!
これは妊活中一番夫婦間でトラブルになる問題!!
その結果、D12の夜中にしかタイミングがとれませんでした。
この夫婦喧嘩はD14まで長引きます←
※男性でもし、この記事を読んでいただけてましたら、妊活中の女性からの誘いは必須事項であり、欲があってのことじゃないことを理解してください。
口が滑っても「最近すごいね」とか変な下ネタを言わないことです。
イライラします。それはそれはものすごく。笑
クロミッド服用後の診察日
D14の予約で来院。
エコーを見て先生とのんきに会話
この周期の受診はD14が初めてだったので、先生も断定をすることができなかった印象です。
排卵検査薬を見ても
D13での排卵が濃厚で、この周期にポコ妊娠したのですが、D12の深夜から36時間以内に排卵していた気がします。
D14の診察日はトイレに行くタイミングを逃して12時の尿は濃かったはずですが、それでこの薄さでした。
期待もそこそこに普通に生活を送っていたD27(生理予定日より2日前・高温期12日目)
うっすら陽性を見たのです。
(貼り付けているテープがびりびりなのが性格をあらわしていてつらい…笑)
この時点では継続ができるのか不安でたまらず、その後4週ピッタリで日本製の検査薬を使い陽性。
5週でも使って陽性を確認しました。
ここまで数回この段階を踏んでいて、もこぞうは最初の健診を6週後半と決めていました。
流れてしまう子はどうもがいても流れてしまうし、成長が止まってしまう子はどうあがいても止まってしまうことを知っています。
だからこそ、安静にいつも通りの生活を心がけて迎えた6週5日。
胎嚢と胎芽、そして心拍をしっかり確認することができました。
今回のこの妊娠で、私はめでたくポコを身ごもりました。
流産の確立は1回目で妊婦全体の15%
2回連続で流産する確率は4.2%
3回連続で流産する確率は0.9%
私は4.2%に入ってしまった妊婦でした。
次は大丈夫だろうとたかをくくっていたし、2度目の進行性流産をしたときはなんでなんだろう、どうしてなんだろうとすごく不安になりました。
ただ、流産を2度経験した後の妊娠は心なしか、0.9%には入らないから大丈夫という自信にもつながったりして…
変な自信があったポコの妊娠。
まだまだ不妊治療に対して疑念を持つ方もいらっしゃる世の中ですが、私はどんな赤子もこの世に生命として誕生したすべての子供が健康であってくれたら、妊娠するまでの経緯なんてものは関係ないのではないかと考えてます。
妊娠に至るまでの経緯が長い短いという匙はあるかもしれませんが、苦労や不安は他人に測れるものではありません。
自分はこんなに頑張ったのに。
あの人はこんなすぐに…
と負い目や引け目を感じることもありません。
小さなころに教えてもらったように、他人は他人です。
あなたの頑張りを知ってくれている人がいます。
私の場合は主人と母と、ママ友さんでした。
妊娠を軽々しく思っていた主人はそこからすごく変わってくれて、言葉や態度で伝わってこないことも多いですが、子供に対しての接し方(よその子に対しても)激変しました笑
赤子の尊さを知ってくれた。
母は子宮外妊娠を経験し、卵管破裂して手術を受けています。
その子宮外妊娠がなかったら、私はこの世にいなかったので、私の身に起こったすべては運命だったのだと思うようにしています。
流産も妊娠がなかなかできなかったことも、今ポコが元気にお話していることも。
※ポコさんは令和3年6月〇日生まれで頭文字ミロクなんですよ…それも運命かな
落ち込んでいる暇もなく、常に前向きに取り組んだ妊活。
とても長く思えた2年弱の期間を書き終えました!
次はポコさんの妊娠期間中の…大量出血についての記事を書きますね~←気になる笑
ではでは!
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